トイレのその向こう側。

ちょっと前の話。
夏休みの終わりぐらいかな？

次男れいくんを家のトイレに連れてった時、
ちょっとした気の緩み（？）で、
手に持っていたミニカーをドボン！

ミニカーは絶妙のタイミングで、
トイレの渦に巻かれて向こう側へ

「嘘やろぉーーーーー！！！」

って絶叫した見たものの、
一瞬の判断力で手を入れていれば流されずに済んだかもしれないミニカー。

ミニカーって言っても長さが１４ｃｍほどもあろうかという大物。

万が一にもトイレの便器の奥とか…
配管の曲がり角とか…
つまっちゃってんじゃないの？
これ、あふれ出してくるんじゃないの？

ってもう大変なことになったんですよ。

最初は、ゴム手袋しておそるおそる便器に手を入れてたんだけど、
ネットで修繕の見積もりをとって、
そのあまりの高価さに最後には素手で肘までつっこんでました。

そんな涙ぐましい努力も空しくミニカー様のお姿を拝む事は出来ず…

結局、しばらくは「小」のみ使用可能にして、
「大」がしたくなったときは１階の親世帯をお借りする事になりました。


で、子供達にもそれを徹底してもらおうとトイレのドアにはるポスターみたいなんを描いたんですよ。


それを見た旦那が一言…


「さすがやな」

「う○こ描かせたら鳥山明の次にすごいんちゃうか？」

「ほんま、すごいわ」


とか…

めっちゃ真剣にめっちゃ褒められた
う○この絵やけど。


はい、
その絵がコレ。




そんなでもない（笑

この程度でそこまでベタ褒めされると逆にどうかと思うわ。
アンタの描く「う○こ」ってどんなもんやねんって。

その後、

結局、ミニカーの気配は感じられず2週間ほど不便な生活やったけど、
今はこの張り紙も剥がされていつもと同じ生活に戻ってます。

めでたしめでたし。





私としては、こっちのほうがよっぽど褒めてもらいたいわ（笑

れいくんがトイレを怖がったから、
ドアの内側に張ったＳＬマンの絵です。

滋賀のやなせたかしって呼んでよ～。