ハンドメイド、料理、インテリアが好きな2児男の子の母。なんでもない毎日の記録。新もん好きでモニターもちょくちょくやっとります。
私のおばあちゃん。
実家で認知症だったおじいちゃんを看取った後、
自分も認知症になりなした。
その後、色々色々あって…
1年半ほどまえから我が家(親世帯)でお世話することになりました。
家に来てすぐの頃は、
「もう、いぬわ(帰るわ)…」
と言って、何度も自分の生まれ育った家に帰ろうと脱出を試みるも、
その都度、「明日家まで送ってあげるから、今日はご飯食べて寝~や^^」
って言うと、ご飯を食べているうちにそのことを忘れて寝る。。。
次の朝がやってくるとデイサービスにニコニコ出かけて行きます。
こんな感じで今日までなんとか過してきたおばあちゃん。
気性が穏やかで、声をかけるとニッコリ笑うおばあちゃん。
他にもいっぱいあるけれど、まぁだいたいこれがおばあちゃんの日常。
数日前、デイから「おばあちゃんの顔色が黄色いので病院で診て貰ってほしい」と連絡が入りました。
昨日、母が病院へ連れて血液検査とCTスキャンを受けさせてきました。
その結果が今日出たんですけど、
「胆のう結石 or 胆のう癌」
詳しく検査するには、
認知症のおばあちゃんには無理らしく…
(ひとつの場所でじっと出来ないのできちんと写真に出ないらしい)
胆のう結石なら、
臓器に穴空けて石でつまった胆汁を抜き取る手術を行う必要があるんです。
ただし、おばあちゃんは認知症なので術後に管を引き抜いてしまう恐れがあって…
そうすると致命傷らしい
そうならないように、
術後ももちろんその後も家族の見守りが24時間必要になるそうで。
こうして書いてるだけでもめっちゃ非現実的。
やってできなくも無いのかもしれないけど、
その後、寝たきりになる人多数らしく。
手術の意味があるのかどうか…
健康でもあと何年生きていられるかわからない86歳という年を考えても、
難しい選択肢になるみたい。
もうひとつ、もしも癌だったら…
これは先生バッサリ「治療は出来ないので緩和のみで対応します」だそうです。
結石なのか、癌なのか、そこが問題なんですけど。
検査=結石の治療と同意義
そう聞いて結局はこのまま何もしないという選択肢を選ぶ事になりそうな気がします。。。
主な介護者は親なので、
私は補助と話し相手にしかなれないんですけど、
せめて、おばあちゃんが快適に苦痛を最小限に…
そして、介護する両親の支えになれますように…
私の母は毎日仏壇に、
「おじいちゃんはよ迎えに来たってや~、ちーん、ちーん♪」
ってやってたようなんですけど、
こうしていざ分岐点がやってくると、
やっぱり動揺している様子。
そりゃ娘だもんね~。
いつか死ぬのが人の道なんだから、
覚悟はしとくべきことなんだけど、
現代の医療進歩のおかげなのか何なのか…
「延命治療」
という壁が立ちはだかります。
これに認知が合わさると、
本人の意思の確認もできひんしね~。
ご飯食べれなくなっても、
胃に穴あけて流動食流せばまだ生きれる、
家では当然できひんから、
病院に入院=家には二度と帰れない、
自分やったら絶対いやや!
そう思っても、いざ医者に「本当に良いですか?」って聞かれると判断にぶるちゅうねん。
これから、母もまたその決断をしなきゃ駄目な時が来るんだろうな。
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実家で認知症だったおじいちゃんを看取った後、
自分も認知症になりなした。
その後、色々色々あって…
1年半ほどまえから我が家(親世帯)でお世話することになりました。
家に来てすぐの頃は、
「もう、いぬわ(帰るわ)…」
と言って、何度も自分の生まれ育った家に帰ろうと脱出を試みるも、
その都度、「明日家まで送ってあげるから、今日はご飯食べて寝~や^^」
って言うと、ご飯を食べているうちにそのことを忘れて寝る。。。
次の朝がやってくるとデイサービスにニコニコ出かけて行きます。
こんな感じで今日までなんとか過してきたおばあちゃん。
気性が穏やかで、声をかけるとニッコリ笑うおばあちゃん。
他にもいっぱいあるけれど、まぁだいたいこれがおばあちゃんの日常。
数日前、デイから「おばあちゃんの顔色が黄色いので病院で診て貰ってほしい」と連絡が入りました。
昨日、母が病院へ連れて血液検査とCTスキャンを受けさせてきました。
その結果が今日出たんですけど、
「胆のう結石 or 胆のう癌」
詳しく検査するには、
認知症のおばあちゃんには無理らしく…
(ひとつの場所でじっと出来ないのできちんと写真に出ないらしい)
胆のう結石なら、
臓器に穴空けて石でつまった胆汁を抜き取る手術を行う必要があるんです。
ただし、おばあちゃんは認知症なので術後に管を引き抜いてしまう恐れがあって…
そうすると致命傷らしい
そうならないように、
術後ももちろんその後も家族の見守りが24時間必要になるそうで。
こうして書いてるだけでもめっちゃ非現実的。
やってできなくも無いのかもしれないけど、
その後、寝たきりになる人多数らしく。
手術の意味があるのかどうか…
健康でもあと何年生きていられるかわからない86歳という年を考えても、
難しい選択肢になるみたい。
もうひとつ、もしも癌だったら…
これは先生バッサリ「治療は出来ないので緩和のみで対応します」だそうです。
結石なのか、癌なのか、そこが問題なんですけど。
検査=結石の治療と同意義
そう聞いて結局はこのまま何もしないという選択肢を選ぶ事になりそうな気がします。。。
主な介護者は親なので、
私は補助と話し相手にしかなれないんですけど、
せめて、おばあちゃんが快適に苦痛を最小限に…
そして、介護する両親の支えになれますように…
私の母は毎日仏壇に、
「おじいちゃんはよ迎えに来たってや~、ちーん、ちーん♪」
ってやってたようなんですけど、
こうしていざ分岐点がやってくると、
やっぱり動揺している様子。
そりゃ娘だもんね~。
いつか死ぬのが人の道なんだから、
覚悟はしとくべきことなんだけど、
現代の医療進歩のおかげなのか何なのか…
「延命治療」
という壁が立ちはだかります。
これに認知が合わさると、
本人の意思の確認もできひんしね~。
ご飯食べれなくなっても、
胃に穴あけて流動食流せばまだ生きれる、
家では当然できひんから、
病院に入院=家には二度と帰れない、
自分やったら絶対いやや!
そう思っても、いざ医者に「本当に良いですか?」って聞かれると判断にぶるちゅうねん。
これから、母もまたその決断をしなきゃ駄目な時が来るんだろうな。
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プロフィール
HN:
おかん
性別:
女性
職業:
専業主婦
趣味:
消しゴムはんこ。 料理。 図書館通い。 インテリア収集。
自己紹介:
滋賀県は近江牛の里に住む。家族構成…おかん(私)、おとん(旦那)、しょう(長男 8歳)、れい(次男 2歳)
子供達とインテリアと読書とスイーツとゲームをこよなく愛す三十路おばはん。第二子出産後に急増した皮下脂肪と格闘中。毎日、WiiFitにて悪あがきしてます。
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