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ハンドメイド、料理、インテリアが好きな2児男の子の母。なんでもない毎日の記録。新もん好きでモニターもちょくちょくやっとります。
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突然はじまったおばあちゃんとの同居。
認知症を患って、
徘徊がひどくなって、
介護してくれる人がいなくなって、

そんな状況で我が家にやってきたおばあちゃんでした。

同居期間はほぼ一年くらいでしょうか?

はじめは、自分の家に帰りたいと脱走ばかりを試みていたけど、
そのうちに、新しい生活にも馴れてきて落ち着いて、
問題行動なども無くなって、
すごく良い感じでした。
ずっと、こんな風な生活がつづくんだろうなって、
もうしばらくはこのままの日々なんだろうって、
そう思っていた矢先、

おばあちゃんの体に癌発見。

入院して1ヶ月でした。

87歳で永眠。

認知症って…自分のことがわからへんようになって、
まわりにいっぱいお世話してんもらわなアカンし、
なおらへんし嫌なイメージいっぱいやけど、
普段のおばあちゃんは、めっちゃかわいらしい笑顔で
いつもみんなを和ませてくれていました。

最期まできちんと家族でいられて、
すごい私は幸せでした。
ありがと~おばあちゃん。
私も数十年したらすぐそっちに行くし~。
そん時は、またよろしくね^^









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その後のおばあちゃん。

まだ顔色まっ黄色のままデイに通っています

「本人に通う意思がある間は、受け入れますよ」

と言ってくださったデイに甘える形になっていますが、
日に日に弱っていくおばあちゃんの姿は、
母にかなりのダメージを与えています。

母は、保険屋さんなもんで、
今までに他人さんの生き死にを垣間見ています。

良くなるために受けた手術で、
二度と立てなくなってしまった人。

延命治療を受けて植物状態のまま何年も生きている人。


そんな生き様を見ると、

「人間らしい生き方死に方って?」

という考えが頭をよぎるそうです。



明日、おばあちゃんの血液検査があるので
母と一緒に病院に行って来ます。

母ひとりでは、手術を受けるのかこのまま何もしないのか…
かなり重たい荷を背負う事になると思うので。

母に「病院一緒について来て」と言われました。
私も、おばあちゃんの生き様を見届けたいと思います。


あぁ~、胆石コロって取れへんかなぁ~^^









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私のおばあちゃん。

実家で認知症だったおじいちゃんを看取った後、
自分も認知症になりなした。

その後、色々色々あって…
1年半ほどまえから我が家(親世帯)でお世話することになりました。

家に来てすぐの頃は、

「もう、いぬわ(帰るわ)…」

と言って、何度も自分の生まれ育った家に帰ろうと脱出を試みるも、
その都度、「明日家まで送ってあげるから、今日はご飯食べて寝~や^^」
って言うと、ご飯を食べているうちにそのことを忘れて寝る。。。

次の朝がやってくるとデイサービスにニコニコ出かけて行きます。

こんな感じで今日までなんとか過してきたおばあちゃん。
気性が穏やかで、声をかけるとニッコリ笑うおばあちゃん。

他にもいっぱいあるけれど、まぁだいたいこれがおばあちゃんの日常。





数日前、デイから「おばあちゃんの顔色が黄色いので病院で診て貰ってほしい」と連絡が入りました。

昨日、母が病院へ連れて血液検査とCTスキャンを受けさせてきました。

その結果が今日出たんですけど、

「胆のう結石 or 胆のう癌」

詳しく検査するには、
認知症のおばあちゃんには無理らしく…
(ひとつの場所でじっと出来ないのできちんと写真に出ないらしい)

胆のう結石なら、
臓器に穴空けて石でつまった胆汁を抜き取る手術を行う必要があるんです。
ただし、おばあちゃんは認知症なので術後に管を引き抜いてしまう恐れがあって…
そうすると致命傷らしい
そうならないように、
術後ももちろんその後も家族の見守りが24時間必要になるそうで。
こうして書いてるだけでもめっちゃ非現実的。
やってできなくも無いのかもしれないけど、
その後、寝たきりになる人多数らしく。
手術の意味があるのかどうか…
健康でもあと何年生きていられるかわからない86歳という年を考えても、
難しい選択肢になるみたい。

もうひとつ、もしも癌だったら…
これは先生バッサリ「治療は出来ないので緩和のみで対応します」だそうです。

結石なのか、癌なのか、そこが問題なんですけど。

検査=結石の治療と同意義

そう聞いて結局はこのまま何もしないという選択肢を選ぶ事になりそうな気がします。。。



主な介護者は親なので、
私は補助と話し相手にしかなれないんですけど、
せめて、おばあちゃんが快適に苦痛を最小限に…
そして、介護する両親の支えになれますように…

私の母は毎日仏壇に、


「おじいちゃんはよ迎えに来たってや~、ちーん、ちーん♪」


ってやってたようなんですけど、
こうしていざ分岐点がやってくると、
やっぱり動揺している様子。
そりゃ娘だもんね~。

いつか死ぬのが人の道なんだから、
覚悟はしとくべきことなんだけど、
現代の医療進歩のおかげなのか何なのか…


「延命治療」


という壁が立ちはだかります。
これに認知が合わさると、
本人の意思の確認もできひんしね~。

ご飯食べれなくなっても、
胃に穴あけて流動食流せばまだ生きれる、
家では当然できひんから、
病院に入院=家には二度と帰れない、

自分やったら絶対いやや!

そう思っても、いざ医者に「本当に良いですか?」って聞かれると判断にぶるちゅうねん。


これから、母もまたその決断をしなきゃ駄目な時が来るんだろうな。






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以前お話した認知症のお祖母ちゃん。

食べる事にものすごくこだわりがあって、
今は常に何か食べていたい願望に囚われているようです。

先日も、母が料理中に「ちょっとじゃが芋を外の物置に取りに行こう」と思って一瞬台所から離れたたら…そのスキに焼く前の生の魚を一切れ食べてしまったらしい~

その前にも、シャウエッセンってウィンナーについていた粒マスタードの袋をベッドの枕の下に隠してたし。
発見した時にはちょっとオモシロかったけどね。
粒マスタードはないだろ~って(笑

でも、その後にもウスターソースを飲んでたし。

とくかく目が離せない状態なんですね。

一番の困りごとは、トイレの水を手ですくって飲むこと。
おなか壊すよね…絶対に。

前々からあったことなんですが、
最近特に目立つようになってきたので、
ケアマネージャーさんに「要介護3の申請をされては?」と勧められました。

我が家にお祖母ちゃんがやってきて数ヶ月…
進んでいないようでも確実に進んでいる認知症の存在を大きく感じました。

その進行を出来るだけゆるやかにしてあげれればなぁ。
そう思う毎日です。

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↑次男くんと私の母とその母

このおばあちゃん、
認知症の要介護2を受けています。
色々事情があって我が家の親世帯で同居する事になりました。

はじめ、漠然と不安に思ったのですが、
数ヶ月一緒に過してみて、
改めて教えられる事学べる事の多さに驚きました。

要介護2って言うと、
トイレの事は時々失敗するぐらいだし、
自分でなんとか部屋の中を移動できます。

介護のメインは親世帯になっているので、
私は時々その穴埋めをするだけの役割なのですが、

一緒に暮らしていて改めて思う事感じた事を、
少しずつでも書き記していければと思いました。



カテゴリーの「介護」作りました。
綺麗な話ばかりじゃないし、
ぜんぜんおもろくもないかもしれませんが、
興味ある方は覗いてみてくださいね。

写真は、先日おばあちゃんと次男くんを連れて行ったコスモス畑です。

IMG_1939.jpg

一面コスモスだらけ~!
こういう散歩が足腰を鍛えて脳への刺激にもなれば良いかな?!

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プロフィール
HN:
おかん
性別:
女性
職業:
専業主婦
趣味:
消しゴムはんこ。 料理。 図書館通い。 インテリア収集。
自己紹介:
滋賀県は近江牛の里に住む。家族構成…おかん(私)、おとん(旦那)、しょう(長男 8歳)、れい(次男 2歳)


子供達とインテリアと読書とスイーツとゲームをこよなく愛す三十路おばはん。第二子出産後に急増した皮下脂肪と格闘中。毎日、WiiFitにて悪あがきしてます。
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